ユリの花に似た「ヘメロカリス」は、ススキノキ科ワスレグサ属の落葉多年草でユリに似た漏斗状の一日花を咲かせ、イギリスでは「デイリリー」と呼ばれているそうです。原産は日本や中国ですが、海外に渡り改良された園芸種のことを「ヘメロカリス」と呼ぶようになったようです。
ヘメロカリスー萱草(カンゾウ)、忘れ草が日本に里帰り
原種である、日本のワスレグサ属のノカンゾウやヤブカンゾウの新芽は、昔から山菜として食べられていましたが、その花は海外で人気があって、品種改良が進めら、特に北アメリカでは毎年新花が発表されているようです。このように、今では華やかな花となって里帰りしたのが「ヘメロカリス」です。
ワスレグサ(忘れ草)という名前は、朝咲いて夕方には萎む、一日限りで終わる花であるから付けられたようで、英名のデイリリーも、そのことから、「一日のユリ」とつけられたようです。
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ベンガリーア
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ぺイント・ザ・タウン・レッド
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ゲイ・トルバドール
花言葉は「宣言」「媚態」「一夜の恋」「とりとめのない空想」「愛の忘却」などがあり、艶のある美しさから媚態と付けられ、誕生花は3月13日です。
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ペルシアン・プリンセス
また、このヘメロカリスは、猫には危険な毒性があるようで、花を舐めたりすると、脱水症状や痙攣を引き起こし、死んでしまうこともあるので、猫を飼っている方はご注意を!
メモ
EOS Kiss X8i EF50mmF1.8 絞り優先F2オートで撮影(花のアップ写真)