写真雑記

見慣れたモニュメントを撮影する

大阪市の淀屋橋の川沿いから、御堂筋の歩道にはたくさんのモニュメントがあり様々な作品が設置されています。仕事等で毎日のようにこの辺りを歩く人にとっては当たり前の風景になっていて、別に何の興味も無くなってしまったのかもしれませんが、初めて来る人や、たまに行く人にとっては多少の関心があるかもしれません。

多くの方に作品を見て楽しんでもらうためのモニュメント、不思議な形や、デザイン。その作品を自分なりに撮影で表現してみませんか?

渡辺橋のモニュメント

京阪電鉄の渡辺橋駅の駅名にもなっている、渡辺橋には変わったモニュメントがあります。と言ってもモニュメントはみんな変わっていて、わからないものが多いのですが...

渡辺橋の中央に平成2年に建てられたモニュメントでタイトルは「そよかぜ」。どう見ても「そよかぜ」というタイトルは思いつかないが、台座には様々な都市名の銘板があるので、何か関係があるのかもしれません。

この日は天候が良かったので、太陽を手の中に入れて撮影して自分なりのイメージで撮影してみました。タイトルは「取ったどー」。作者の方からお叱りを受けそうですが... すいません。

渡辺橋の横の歩道はガーデンブリッジとして改装され綺麗な歩道が続いている。

モニュメントの手の届かない所に黒い靴が投げかけられていましたが、こんなことは作者や作品を侮辱することになるのでやめて欲しいですね。

 

淀屋橋から肥後橋  川沿いのモニュメント

淀屋橋から肥後橋にかけての川沿にはバラが植えてあったり、たくさんのモニュメントがあって、天気のいい日にはベンチに座ってのんびりするのもいいのではないかと言いたくなるような所で、バラが咲く5月にはオススメのスポットです。

モニュメントをシルエットにして人物?と台?の間に、太陽の光条でイメージ的に撮影してみました。作品そのままでも面白いかもしれませんが、やはりカメラマンとして演出したくなります。

タイトルは「雲の詩」とありました。人物が乗っているのは雲のようです。

 

 

 

今回はモニュメントを撮影してみましたが、そのままでも面白い作品なのですが、やはりカメラマンとして何かをプラスして自分なりのイメージで撮影してみました。皆さんも空や太陽を利用して自分なりに表現されてみられてはどうでしょうか?皆さんに楽しんでもらうためのモニュメントですから。

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