花の撮影
前回の窓際のライティングでは商品撮影でしたが、今回は花の撮影にチャレンジしてみたいと思います。撮り方は前回と同様で、花をテーブル等の台に置いて、これも100均で買ったリメイクシートを引いて撮影。チューリップのような花はぴったりです。窓から入る光が、花の横にあたって、花の形状を強調してくれます。
ダイソーで購入できるリメイクシートは大理石や木目など様々な柄があり、撮影の背景として、とても重宝します。
次に、窓を背景にして、光が後ろから(逆光)くるように花瓶等にさして撮影。
ひまわりの花を窓から離して、窓とひまわりの間に、他の花を入れて撮影。他の花がディフューザーの役目をして窓からの光が柔らかくなった。ひまわりの花も他の花も全て花瓶に入れたままで撮影できるが、やはりメインとなるひまわりの花は位置をカメラ向きにしています。
今度は窓に向けて花をダイレクトに撮影。
窓からの強い光が、ダリアの花の後ろからくるので、そのまま撮影するとダリアが暗くなってしまうので、+2の露出補正をして花を明るく。窓の外の風景が、白く飛んでしまって明るい雰囲気になっている。
次は商品撮影でもご紹介した、窓にトレーシングペーパー等のディフューザーを貼って撮影。
ディフューザーを貼ったので、外の風景は映らず、白い光源となって、黄色いチューリップが目立つようになった。黄色と黄緑と白のシンプルな色調となり、爽やかなイメージとなった。
前回の商品撮影と今回の花の2回、窓際での撮影にチャレンジしましたが、また機会があれば他のものにもチャレンジしてみたいと思いますが、皆さんも是非、窓際の撮影にチャレンジしてみてください。