撮影アレコレ

窓際のライティング① ー 商品撮影にチャレンジ

商品撮影

最近はSNS等で、買ってきたお気に入りのものを、撮影して投稿する方をよく見かけます。写真はカッコよく、綺麗に、しかも簡単に撮影できればと思っている方も多いのではないでしょうか?そんな方に家の中で素晴らしいライティングのできる撮影場所があります。

背景から全て、100均で購入した商品を窓際で撮影。窓から入ってくる光はとても良いライティングなんです。窓の方角や時間帯もありますが、それぞれに違った感じになります。もし太陽の光が直接入るようであれば、強い光のライティングになりますし、またその光を薄紙などで和らげることもできます。曇りの日は、柔らかなライティングになります。

最近梅田にオープンしたフランフランバザーで購入した小皿を窓際に置いて、そのままの光で撮影。この時は曇っていたため、柔らかなライティングに。太陽が出ていたら影が強くなっている。窓ぎわの撮影は、商品の真上から撮影できる商品がベスト。

100均で購入した瓶を花を入れて撮影。窓にトーレーシングペーパー等を貼って、窓に向けて撮影。窓から入ってくる光が、透過光となって瓶が透けて見えるようになった。

もし、影の部分を明るくしたいのであれば、レフ板として白い厚紙などを立てれば補助光となります。自然光(太陽光)はとても素晴らしいライティングのお手本です。この窓ぎわの光を利用して素敵な写真を撮ってみてください。

 

人気の記事

1

実際よりも明るくしたり、暗くしたりしてイメージを作りだす時に用いる手法のことで、単に露出オーバーやアンダーとは違う意図的な手法のこと言います。   長 ...

2

この写真講座では、初心者の方にAPS-Cサイズのミラーレスカメラを推薦していますが、しかし最近のフルサイズミラーレスの状況も変化していますので、フルサイズミラー ...

3

猫ブームの中に隠れた闇 最近は猫ブームだと言われていて、インスタグラムでもよく猫の写真を見かけます。そしてコロナの影響で、自宅にいることが多くなったせいか、癒し ...

4

光のあるところに必ず影があります。その光と影の影を強調し、影絵のように被写体をシルエットに撮影するテクニックです。 朝陽や夕陽をバックにする 朝陽や夕陽は人の心 ...

5

カメラのレンズは人間の目の虹彩が光の量を調整しているように、光の量を調整しているんです。   視力の悪い人が目を細めてピントを合わせているのと同じね! ...

-撮影アレコレ