教会の写真教室で令和元年、箕面公園に行ってきました。写真初心者の方が多いので、下見をかねて2度行ってきました。この季節はどこの紅葉の名所にも多くの人が訪れるのですが、その紅葉の美しさに人の多さも気にならなくなりました。
ーわたしの若かった頃、「箕面公園といえば猿」でした。道路にも猿、駐車場にも猿、滝にも猿、まさしく猿だらけでした。滝の近くに来た時、近くにいた女性が「キャー」と言う悲鳴をあげたかと思うと、カバンを引ったくって、滝の横に登ってカバンの中から次々と食べ物を探して放り出すのでした。今は猿はほとんど見ません。あまりに被害が大きくなったので、箕面市が、山に果実のなる木を植えたり、山で小麦の餌を与えて、山の中へ戻したからです。ー
阪急箕面駅の改札を出てしばらく進むと、お店が並び、箕面公園で有名なもみじの天ぷらが売られています。一度も食べたことがなく、美味しくなかったらと思うと買う勇気もない。昨日雨が降ったので、足もとが気になっていたが、舗装されているので安心して進んで行ける。今年は暖かいので紅葉も遅くなっているのかもしれないが、所々美しい紅葉に思わずカメラを向けてしまう。先日、大阪城公園でも紅葉に出会えたが、箕面公園にはもみじが多く、赤い美しい紅葉に出会えてシャッターを押す回数が増えてしまう。箕面の大滝まで2.8キロと普通に歩くと1時間かかるが、この調子だと、かなりの時間がかかりそうだと思いつつも、やはり感動とともにシャッターを押してしまう。
2週連続でいくことになったが、行ってよかったです。山の紅葉が最高です。是非みなさんも今年行ってみませんか。