今年の桜の開花は2月が寒かったので、遅くなるか、平年くらいになるのではと言われていたのですが、3月に入ってから4月並みの暖かさが続き、例年よりもかなり早くなって、東京も3月21日に開花となりました。
花を見ても区別がつきにくい桜と桃の花
大阪東住吉区の今川沿いの公園は少し有名な桜の名所となっていて、開花宣言はまだ出ていませんが、公園の桜はすでに開き始めていました。
その開きはじめた桜の横にピンク色の花が咲いていて、早咲きの桜なのだろうかと思いながら写真を撮ってみました。
梅と桃と桜の花の違いは、花びらの先で区別がつくようなのですが、品種によって例外もあるようなのです。
花で区別がつきにくい時は、木の幹を見るとよくわかるようです。
梅の幹は、ざらざらゴツゴツしているのに、桃と桜の幹はつるっとしています。桃の幹は白っぽく斑点模様がありますが、桜の幹は赤茶系で横縞模様があります。写真を見ていただければよくわかると思います。
この花の木の幹は白っぽく斑点模様があったので桃の花であるようです。しかし何の種類の桃か結局はっきりと分かりませんでした。ちなみにGoogleレンズで調べると「オヒョウモモ」と出てきましたが…
今年の2月は気温が低くて、梅の開花も遅れてしまい、桜は3月気温が高くて開花が早まり、梅、桃、桜が同じ時期に見られるという不思議な年となりました。
これから春の季節、いろんな花を撮影してみたいものです。ちなみに大阪の長居植物園もリニューアル工事を終え4月にオープンするようです。カメラが活躍する季節となりました。