写真雑記

身近にいる鳥を知ろうーカモの仲間たち

私たちが知っているカモといえばカルガモではないでしょうか。子供をぞろぞろと連れたカルガモ親子が道路を渡っているシーンを、TVのニュースで見た方も多いのではないでしょうか。

カモの多くは冬鳥

カルガモ(桜宮、大川沿いにて)

 

カモとは、カモ目カモ科の首が長くない小型の鳥のことを呼ぶそうです。大型はガンと呼ぶそうで、ハクチョウもカモ科に属するそうです。カモは河川、湖、池などに住む水鳥で、ずんぐりとした体形で、短めの脚が体の後方にあり、水かきがあります。

 

鶴見緑地公園にて

 

日本に冬鳥として渡ってくるカモは、シベリア方面から渡ってくるようですが、カルガモとオシドリはいつでも見られる留鳥だそうです。

 

 

カルガモは雄と雌は同じような模様をしていますが、一般的には鳥類は雄雌で模様が違い、雄の方が派手な色と模様ですが、カモの仲間も雄の方が派手な色と模様の羽であるようです。また繁殖期が終わると雄は雌のような地味な模様に変わってしまうようで、ほとんど雄と雌の区別がつきにくくなるそうです。

 

キンクロハジロ

 

カモの種類は世界で約100種類以上にも及び、日本に渡ってくるものだけでも、マガモ、コガモ等約30種類いるようです。違いや名前はなかなか覚えられませんが、身近な所にやってくるカモの名前は覚えたいものです。

 

 

人気の記事

1

実際よりも明るくしたり、暗くしたりしてイメージを作りだす時に用いる手法のことで、単に露出オーバーやアンダーとは違う意図的な手法のこと言います。   長 ...

2

この写真講座では、初心者の方にAPS-Cサイズのミラーレスカメラを推薦していますが、しかし最近のフルサイズミラーレスの状況も変化していますので、フルサイズミラー ...

3

猫ブームの中に隠れた闇 最近は猫ブームだと言われていて、インスタグラムでもよく猫の写真を見かけます。そしてコロナの影響で、自宅にいることが多くなったせいか、癒し ...

4

光のあるところに必ず影があります。その光と影の影を強調し、影絵のように被写体をシルエットに撮影するテクニックです。 朝陽や夕陽をバックにする 朝陽や夕陽は人の心 ...

5

カメラのレンズは人間の目の虹彩が光の量を調整しているように、光の量を調整しているんです。   視力の悪い人が目を細めてピントを合わせているのと同じね! ...

-写真雑記