もうすぐ梅雨入り、雨で写真が撮れないという方にオススメなのが、公園等の近場での花の撮影です。
雨の中で花を撮影
雨の日は外に出るのが、おっくうになってしまいます。ましてカメラを持って出かけるというのも面倒です。しかしこんな時こそ、普段撮れない写真が撮れるチャンスです。近場の公園や街中でもカメラを持って散歩に出かけてみましょう。
かわいい小さな花をたくさんつける、ランタナの花。繁殖力が強すぎるため、最近どこにでも見られるようになり、侵略的外来種ワースト100に選ばれているそうです。
大阪は水都大阪というだけあって、川がたくさんあります。大阪東住吉区の今川沿いに咲いていたキンシバイ。名前の由来は、長い雄しべを金糸のようで、花の形が梅に似ているからだそうです。
ヨーロッパでは畑地に害を与えると言われているヨーロッパ原産のムギセンノウ。花は美しく、日本では園芸用としてアグロステンマと呼ばれているそうです。
確かにカメラが雨濡れて、故障してしまうのではないかと心配ですね。でも傘をさしながら、片手で傘を持ち、片手と顔でしっかりとおさえれば、大丈夫です。またどうしてもカメラが濡れのがイヤだという方には、カメラ用のレインカバーもあります。
撮影は単レンズの明るいレンズがおすすめ、単レンズの開放側で撮影すれば、シャッタースピードも上がりブレも少なくなります。もし心配ならISO感度を400や800に上げておきましょう。
カメラは意外と丈夫なので、少しくらい濡れても大丈夫です。濡れたらその時はハンカチでさっと拭きましょう。
雨宿りをしている、仲良しの鳩を撮影。
きっと雨でなければ撮れない景色が、撮れるかもしれません。
メモ
全ての写真、大阪東住吉区今川堤公園にて撮影 EOS Kiss X8i +EF50mmF1.8 ISOオート 絞り優先F2オートで撮影