私が住んでいる東住吉区には、大阪市を代表する長居公園がある。総面積65.7haの広さを誇り、園内には長居植物園やヤンマースタジアム・フィールド、大阪市立自然史博物館等、たくさんの施設があります。
また、園内を周回する長距離走路があり、15周すると42.195kmになるそうで、たくさんの方々がジョギングやウォーキングを楽しんでおられます。
長居公園の桜
そしてこの走路に沿って桜や桃等の木々が植えられていて、植物園に入らなくても、十分花見を楽しむことができます。
また公園内に設けられた小さな公園にも桜があって、コロナ禍でうつむきがちになる日々ですが、花の下で花見を楽しむ人たちの姿も見かけました。
その公園内の枝垂れ桜は「八重紅枝垂(やえべにしだれ)」だと思うのですが、ピンク色の花がとても可愛らしく綺麗でした。
郷土の森
ちょうど公園の中心には、全国から集団就職で大阪にやってきた青少年によって植樹された「郷土の森」があり、全国の約8600本の樹木が大きくなり森林浴を楽しむことができます。
日本全国の郷土の樹々がブロック化されていて、なかにはパリのマロニエやドイツの菩堤樹などもあるそうです。
長居植物園
広さ約24.2haの園内には約1,200種類の植物があり、バラ園、アジサイ園などの専門園が11ヶ所あり、季節の花のコーナー、ライフガーデンや大池があり、緑あふれる都会のオアシスとして親しまれています。
昨年夏のライフガーデン。ひまわりが約1,000m2の敷地内を覆い尽くしていました。
バラ園は、面積約7,000㎡の中に、花つきの良い中輪の房咲きの品種を中心に栽培し、ヨーロッパ風のバラ花壇を再現しているそうです。
春は、サイズが大きく色も鮮やかなゴージャスな春バラを、秋には、深みのある花色と濃厚な香りが魅力的な秋バラであるそうです。
スポーツ施設
長居公園といえばやはりスポーツ競技場。ヤンマースタジアム・フィールド、競技場、庭球場、相撲場、プール、運動場、長距離走路等、さまざまな試合やイベントが行われています。
セレッソ大阪の本拠地、「ヤンマースタジアム」。セレッソ大阪の「桜が満開」の今年のユニフォーム、ガンバ大阪が低迷する中、3/24現在、4位のセレッソ大阪の躍進に期待しております。
ヤンマーフィールド前の走る時計。15,000人収容の本格的な陸上競技場。
この日も選手が練習を行っていました。
長距離走路、その他
とにかく広い長居公園。今回撮影しながら改めて長居公園の広さを実感しました。ジョギングをする人、花見を楽しむ人、楽器を弾く人、犬の散歩をする人、子供を遊ばせる人、そして写真を撮る人...
まさに“都会のオアシス“ “市民の憩いの場“ 一日かけてじっくりと探索されてみてはどうでしょうか。
メモ
全ての写真 EOS M5 15-45mm ISO感度オート プログラムオート 露出補正+1 2/3〜−1