以前にも冬は、花も少なく、木々の葉がすっかり落ちてしまって、被写体が少なくなると言いましたが、冬の空は、空気が澄んで綺麗な青空になります。その青空をいかして撮影してみましょう。
冬の青空を撮る
今回、撮影場所は大阪城公園で、梅の花の開花を確認に行った時に、青空が綺麗だったので、行き帰りに撮影したものです。
大阪城公園に咲いていた早咲きの桜、十月桜を撮影している方を青空をいかして撮影してみたが、上の2枚の写真はいかしきれていない。
先の2枚の写真よりも、ズームを広角にして、人物を縦の中心にして、ほぼ3分割構図にして撮影してみました。青空が強調でき、朝の斜光と朝の冷たい青空で、写真として表現できたのではないかと思います。
大阪城の天守閣を、桜田門を窓枠にして2分割構図にて青空を強調して撮影。何かプラスしたくて、鳥が飛んで来ないかと待ってみたが、人が来たので、人をプラスして撮影してみました。
西ノ丸庭園から上に伸びていた、センダン(たぶん)を撮影。横位置で撮影してみたが、青空がまだ十分強調できていないので、縦位置にして、ほぼ半分位を青空で占めて見たのが、下の写真。
本当は鳥が飛んで来ればよかったのですが、縦位置にして青空の広がりを強調できたのではないかと思います。
青空という一色のもので、画面の半分以上を占めるというのに躊躇があるかもしれませんが、そこは思い切って撮ってみましょう。もし不安なら、ちょっとづつ画角を変えたり、ズームで比率を変えたりして、何枚か撮ってみてください。帰ってからパソコン等で開いて、どれが一番いいのか確認してみてください。小さなモニターで見るのと、大きなモニターで見るのとイメージが変わってきます。是非実行してみてください。