3月に入り、もうすぐ桜の開花が近づいてきました。あれからもう一年経ったのですね。大阪では非常事態宣言が解除となりましたが、まだまだこれからどうなるのかわかりません。
今年は桜がゆっくり見られるのかわかりませんが...造幣局の桜の通り抜けは事前申し込みとなり、もう申し込みの締め切りはとっくに終わっていました...知らなかった...ショックです。
気落ちしても仕方がありませんので、申し込みが無い桜を見に行きましょう。
陽光桜
大阪城公園にはソメイヨシノより少し早めに桜があることをご存知でしょうか?十月桜?...いやいや少し珍しい品種の桜があるのです。
昨年は3月に咲く桜は「河津桜」だと思っていたのですが、梅の写真を撮っていた時に、花のお世話をされている方から教えていただいて、「陽光桜」であることがわかったのです。
「陽光桜」は「天城吉野」と「寒緋桜」の交配によって作られ、寒い地域でも、暑い地域でも栽培できる品種であるようです。開花時期は3月頃。一重咲で、鮮やかな紅紫色の大輪です。
陽光桜で見つけたヒヨドリ。ヒヨドリは里山や公園で見かける身近な野鳥であるらしいが、富山県砺波市の市の鳥に指定されているそうです。鳴き方が「ヒーヨ!ヒーヨ!」と鳴くことから、和名がヒヨドリになったという説もあるらしい。
花の蜜や果実が大好物で、時には果樹園の果実を食い荒らすこともあるそうですが、1970年頃までは渡り鳥であったのが、留鳥として一年中棲むようになったと言われています。