梅雨に咲く花といえばアジサイとほとんどの人は思うかもしれませんが、同じ梅雨の花として知られているのが、「アガパンサス」なのだそうです。
梅雨の花ーアガパンサス(ムラサキクンシラン)
「アガパンサス」は南アフリカ原産のユリ科の多年草で、原種は約20種ほどで、交配種を合わせると300品種くらいの園芸種があり、色も薄紫から濃い青紫、ピンク、白などの色があるそうです。
開花の時期は5月〜7月頃で、梅雨の季節に涼しげに咲いている姿をよくみます。草丈は大きいもので1.5mくらいになるそうで、花の直径は10cm〜30cmくらいと品種によって様々なようです。
学名のアガパンサスは、ギリシャ語の愛を意味する、アガペ(agape)と花を意味するアンサス(anthos)が組み合わされたようです。和名では(紫君子蘭)ムラサキクンシランと呼ばれていますが、君子蘭に形が似ていることからだそうです。
ヨーロッパでは古くから愛の花として親しまれており、花言葉は愛や恋にまつわる「恋の訪れ」「ラブレター」や、薄青紫の涼しげな花姿から「知的な装い」とつけられています。また誕生花は6月11日、6月29日となっています。
街中でもよく見られるようになった「アガパンサス」雨が似合う花ですので、是非雨上がりに撮影してみられてはどうでしょうか?きっと涼しげな写真が撮れるはずです。
メモ
全ての写真 EOS Kiss X8i EF50mmF1.8 絞り優先F2オートで撮影
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