どこでも見かける小さな白い花。自宅近くの川沿いを歩いていても、どこでも見かけるこの花はなんだろうと思っていましたが、やっと調べることができました。こんな時、役に立つのが、グールレンズ。まず写真を撮るように花のアップをとらえて検索してみる。結構間違えることも多いのですが、それでも便利です。
驚異的な繁殖力ー小さな白い花のヒメジョオンー侵略的外来種
「ヒメジョオン」は、キク科ムカシヨモギ属。原産地は北アメリカで、日本には明治時代に観賞用として入り、雑草化して、今は日本中どこにでも見られます。
和名の「姫女菀」の姫は小ささを、女菀は中国産の野草を表し、花は白く小さくて可愛がれていましたが、繁殖力が強すぎ在来種の生育を邪魔するため、侵略的外来種ワースト100になっています。
「ヒメジョオン」に非常に似た花で「ハルジオン」という花もありますが、ヒメジョオンの花びらが上向なのに対し、ハルジオンの花びらはやや下向きであるそうです。そしてこの2つの花は北アメリカからの同じ侵略的外来種であるそうです。
花言葉は、素朴な美しさから「素朴で清楚」であるそうです。また誕生花は11月18日。
どこにでも咲いて見つけやすいですが、小さな花なので撮影するのが難しいかもしれません。できるだけ花が引き立つような背景を選んで撮ってみるのがいいと思います。
メモ
全ての写真 EOS Kiss X8i EF50mmF1.8 絞り優先F2オートで撮影
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