今年の梅雨入りは記録的な早さでしたが、梅雨の中休みも長く暑い日が続いています。そんな中、鶴見緑地公園のアジサイの撮影に行き、しばらく公園内を歩いていると、不思議な花に出くわしました。長居植物園で撮影したことはあったのですが、名前は覚えていません。鶴見緑地公園HPの花の情報を見てみますと… ありました、山のエリア ハワイ州庭園 「アメリカディゴ」。
南米の真っ赤な花ーアメリカディゴ
EF50mmF1.8 絞り優先F2オート
マメ科の落葉低木で、見た目はいかにも南米の花、情熱の花という感じです。和名は海紅豆（カイコウズ）ですが、ほとんど呼ばれることはないようです。成長すると高さが5m〜8mくらいになるそうで、夏に枝先に真っ赤な総状花序の両性花をたくさんつけるそうです。
花が開く前の状態が、爪のような不思議な形をしています
日本にやってきたのは江戸時代末期で、九州では街路樹として利用されたり、鹿児島県の県花となり、多くの人に愛されています。
日本で植栽できるのは、本州南部〜沖縄で、寒さに弱いためであるそうです。
アルゼンチン、ウルグアイの国花でもある「アメリカディゴ」の花言葉は、「活力」「生命力」「童心」「夢」「愛」などがあり、「活力」は見た目からいかにもという感じです。
夏に咲く花、「アメリカディゴ」は鶴見緑地公園山のエリアで見ることができ、ちょうど今が見頃です。是非、真夏の夏さが来る前に行かれることをお勧めします。
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