私の住む大阪は緊急事態宣言で、どこにも行けません。しかし今日はいい天気です。なので気分転換に自宅近く、東住吉区に流れる今川沿いにカメラを持って散歩に出かけてみました。見慣れた道ですが、よく見ると道端の雑草が花を咲かせていました。ちょっとしゃがんで撮影... コロナ禍の中ですが、カメラを持って散歩してみてください。何か新しい発見があるかもしれませんよ!
シロツメクサ(クローバー)
クローバーの原産地はヨーロッパ。江戸時代、オランダ船の荷物の緩衝材として詰められて日本に来たのが始まりで、その名も白い花の詰物として知られ、「白詰草」と名付けられたようです。それ以降、日本では牧草として導入され、繁殖力は旺盛で日本各地でみられるようになっています。
花期は春から夏で、今ちょうど花を咲かせています。昔はシロツメクサで花の冠やブレスレットを作った思い出もある方もいるのではないでしょうか。
今までも咲いているのは、わかっていましたが、こんなに近くで見るのは初めてです。これもコロナのせいでしょうか?
クローバーといえば「四葉のクローバー」。普通は三つ葉ですが、ごく稀に四つ葉が見られることがあり、「四葉のクローバー」を見つけたものには幸運が訪れるという伝説があるようです。
試しに「四つ葉」を探してみましたが、見つかりませんでした... (以前、TVで放映されていた中で、人が足で踏んで、ダメージを受けたところが「四つ葉」になるということを聞いたことがあります。)
ヨーロッパでは、聖書の中のキリストの三位一体(父なる神・子なるキリスト・聖霊)を三つ葉のクローバーが表しているとされたり、「四葉のクローバー」はキリストの十字架を象徴し、幸福をもたらすと言われているようです。
また「クローバー」の三つ葉には意味が込められ、「聖書の Ⅰ コリント人への手紙13章13節 いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。」から、信仰・希望・愛 の意味があるとされています。
日本での花言葉は「私を想って」「私のものになって」「幸運」「約束」などのがあります。
メモ
全ての写真 EOS Kiss X8i +EF-S 18-55mm ISOオート 絞り優先F5.6オート