大阪城公園にはたくさんの鳥たちが集まってきますが、バードウオッチャーでもない限りあまり近くでは見ることができません。しかし花の咲く季節には、花の蜜を求めて鳥たちが集まり、比較的近くで見ることができるのです。
メジロが梅林に
メジロは、全長約12センチほどの小さな野鳥で、目の周りが白く、英語名はなんと、「White eye(ホワイトアイ)」で、日本名の直訳のようです。繁殖期に鳴くオスの声が美しく、江戸時代には鳴き合わせが行われ、番付表が作られていたようで、鳴き声の美しいメジロは横綱と呼ばれていたようです。また「目白押し」の語源は、このメジロのピタッと体をくっつける姿からだそうです。
メジロは、花の蜜が好きで、特に梅の花の蜜が大好物で、必死に蜜を吸う姿は、とても愛らしく、「チー、チー」と鳴く声も可愛いです。ソメイヨシノの開花の頃にもメジロの姿が見られるようなので、楽しみです。
大阪城公園の確認されている野鳥は170種以上と言われており、日本野鳥の会でも、毎月バードウオッチングが開催されているとのことなので、興味のある方は、検索して見てください。
梅のメジロを撮影していたら、こんな鳥も見ることができましたが、なんと言う名前か分からず、帰って調べてみると「シジュウカラ」と判明しました。全国各地で見られるようで、「スズメ」や「カラス」の次にみじかに見られる小鳥なのだそうです。
しかし私は名前が分からずとも鳥が好きで、よく見ていたつもりなのですが、気づきませんでした...
「シジュウカラの特徴は頭と嘴は黒く、頬には白い斑紋があり、喉から下にはネクタイのように黒い縦線が入っており、この縦線が太ければオス、細ければメスなのだそうです。
梅の開花は
肝心の梅の花の開花の方は、TVのニュースでも今日の人出で、たくさんの人で賑わった?梅林の映像が流れていましたが、だいたい5〜6分咲きという感じでしょうか。来週の土曜日頃が一番の見頃かと予想しています。
メモ
全ての写真 EOS 6D markⅡ 70-200mm F4 ISO感度200 F4絞り優先オートで撮影