2月に入り、梅も咲き始めメジロの姿も目につくようになってきました。まだまだ寒い日がありますが、暦の上ではもう春です。色とりどりの花が待ち遠しい日々ですが、昨年の10月頃から咲いている、花がずっと気になっていました。小さな花なのですが、木は桜の木なので、冬に咲く桜なのかなと思っていましたが、やっとその桜の名前がわかりました。
十月桜
ソニー α5100 16−50mm F5.6にて撮影
どうも十月桜というらしく、10月頃から咲き始め、4月まで断続的に小さな花を咲かせるようです。
12月頃には少ししか花が咲いていなかったのですが、今日(2/8)見てみるとたくさん花を咲かせつつありました。白とピンクの花が入れ混じってとても愛らしくて思わず写真に収めてしまいました。
この十月桜は半八重咲き中輪の桜で、野生種の豆桜(マメザクラ)と江戸彼岸(エドヒガン)の種間雑種と言われており、江戸時代から記録が残る古い品種だそうです。
大阪城公園内にも十月桜は咲いており、花に気づいて自転車を止めて撮影しする人の姿も見られました。
メモ
ちなみに十月桜の写真は大阪八尾久宝寺駅前の公園に咲いていたもので、ほとんど気に止められることなく咲いていました。