雨の日の撮影
梅雨や台風のシーズンには雨が降るので、写真を撮らない方も多いと思います。雨の日は気分がのらないし、傘をさしながら片手がふさがっているし、カメラが濡れたら、カメラが壊れてしまうのじゃないかと心配してしまう。
確かにそうなのだけれど。しかし雨の日は、見慣れた風景も晴れの日とは違った感じになって面白い。そして少しくらいカメラが濡れたって、カメラは壊れはしないし、もし濡れるのが嫌なら、中から外を撮ればいい。是非チャレンジしていただきたい。
EOS M5 15-45mm ISO感度250オート 1/60 F6.3 -1補正
大阪ビジネスパーク付近の道路で撮影したものだが、道路が濡れて木が映りこむようになった。また夜ならば、車のライトや街灯が映り込んで、より綺麗になる。
EOS M5 15-45mm ISO感度1600オート 1/50 F5 -1/3
葉が濡れて、空からの光が反射して、見慣れた葉も、いつもとは違って綺麗に見える。雨は花などの植物を輝かすようだ。
大阪市のマンホール。いつもは薄汚れて汚いように見えるが、雨の日は濡れて、立体感が出てくる。最近はマンホールばかりを撮影してインスタグラムに投稿する人もいるようなので、どこかに行ったら必ず撮っておこう。
最後にカメラが濡れるのが、嫌なら、室内から外に向けて、外に出ようとする人を狙って撮るものいい。傘を刺した瞬間ならば、雨が降っていることもよくわかる。
EOS M5 15-45mm ISO感度500オート 1/250 F3.5 +1/3
雨の日は晴れの日と全く違う世界を与えてくれます。是非みなさんも雨の日でも必ず撮影すると決めて、カメラを持って出られて見てはどうでしょう。