画角122°の超広角レンズ
2012年に完成した大阪駅。もうすぐ10年となりますが、そのスケールは目を見張るものがあります。今回超広角レンズを使って、その画角122°という人間の目では感じることのできない世界を見ていただきたいと思います。
グランフロント大阪やヨドバシカメラとも繋がった、北側の「アトリウム広場」上の吹き抜け空間を見上げて撮影。
屋上の「時空の広場」へ向かう途中にある丸い円の入り口。24mmレンズでも入らない円が入ってしまうほど。
大阪駅最大の特徴といえば、大阪駅を覆う巨大なドーム屋根。ドーム屋根は、東西約180m、南北約100m。サッカー場が2.5面入るほどの大きさなのだそうです。
「時空の広場」の階からホームとドーム屋根を撮影。
超広角レンズは、目では感じることのできない画角が新鮮ですが、撮るものによっては、そのよさが表現しにくいレンズであることは確かです。単に画角が広いだけになってしまいがちなので、注意した方がいいかもしれません。
今回、使用したレンズは、シグマ12-24mmF4.5-5.6EX DG ASPHERICAL キヤノン用。価格も2万円代と広角レンズとしては格安なので、最初の広角レンズとしてオススメです。