シルエット撮影ーその 2ー斜光をねらう

モニター撮影が得意なミラーレスカメラ

小さなミラーレスカメラの利点の一つは、スマホのようにモニター撮影ができること。そのため周りの人にカメラを意識させずに撮ることができます。

JR大阪駅2階改札近く。12月の太陽は3時過ぎでも低く、斜めの光がさしてくるので、改札を出た人の姿がシルエットとなり、影が長くなる。人物の場合、どのような人が歩いてくるのか分からず、偶然性によるものが多いので、何枚か撮影するようにしましょう。

グランフロント大阪前、木のちょうど真上に太陽があって、木がシルエットとなって影が長く延びていた。人が通り過ぎるのを待っていたが、平日のため人通りが少なく、撮影を止めようと思った時、ベビーカーを押した女性が斜めに通りすぎたので撮影した。木のシルエットだけでも十分かもしれないが、人物のシルエットを入れることによってアクセントとなる。

今回の撮影も歩いていた時に、とっさに気づいたもので、カバンの中に小さなミラーレスカメラは、写真ライフを楽しくしてくれるはずです。