最近よく見かけるようになった小さな花の「チェリーセージ」は、アメリカ南部原産で、葉はハーブとして利用されており、ハーブティーや香草として使われてきました。
ホットリップスーチェリーセージ
今回撮影したものも、大阪東住吉区の今川沿いに咲いていたものです。
赤と白のツートンカラーの小さな花の「ホットリップス」はチェリーセージとして知られ、代表的な品種です。品種が多く、アメリカ南部が原産ですが、日本で見られるものは園芸用とされています。
チェリーセージの花は5月頃から11月頃まで、初夏から秋まで長く咲く、シソ科の宿根草です。サクランボのような香りがしますが、害虫は苦手で、病害虫の害がほとんどない花です。
品種も多く、純白の花びらの「パールホワイト」やピンク色の花びら「ピンクブラッシュ」などがあります。
最近、公園や川沿いなどで見られる「チェリーセージ」。春から秋まで長く咲いているので、是非撮影にチャレンジしてみて下さい。1枚目の写真はEOS Kiss X8i に18-55mm 標準ズームで撮ったものですが、標準ズームでもこれくらいは大きく撮れますので、ピントが合うギリギリのところまで、思い切り寄って撮ってみてください。(ピントは全体ピント合わせではなく、1点ピントで)