春の花として、よく見かけるようになったネモフィラ。原産地はアメリカのカルフォルニア州。「ネモフィラ」は森の近くで咲いていたため、ギリシャ語の「nemos」(小さな森)と「phileo」(愛する)を組み合わせて、呼ばれるようになったそうです。
森の妖精ーネモフィラ
日本に来たのは、1877年頃で、和名は花が瑠璃色で葉っぱが唐草模様であったので、「瑠璃唐草」(るりからくさ)と呼ばれるようになったようです。
このネモフィラで有名な茨城県の国営ひたち海浜公園は、植栽面積3.5ヘクタールになんと約450万本が咲き誇るそうです。また、大阪でも大阪舞洲(まいしま)シーサイドパークで4/9〜5/5まで、約100万株のネモフィラが楽しめるそうなのです。
そして、私の地元、長居植物園でも「ネモフィラフェア」が行われており、私も行ってきました。約2万株のネモフィラがあり、今回の写真は全て、長居植物園で撮ったものなんですが、「花」フォトコンテストをやっているみたいなので、写真に撮って、InstagramでTwitterで投稿してみてください。
ネモフィラにも種類があって、一番有名なのが「インシグニスブルー」ですが、長居植物園で見つけたのが希少種の「インシグニスホワイト」です。なぜ希少価値があるのかと言いますと、‘’まれに青い色素を失った白花個体が現れ、確実に安定していない‘’からだそうです。
コロナ禍ではありますが、皆さんも是非、たくさんの青いネモフィラの中から、白いネモフィラを探してみて下さい。
桜の後はツツジー春の花ー長居植物園
桜の後、寂しさを埋めるように咲き始めるツツジ、いろんな色があって、たくさんの種類があって、見る人の目を楽しませてくれます。 日本人に親しまれているツツジ 古くか ...
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メモ
写真はEOS Kiss 8iに50mmF1.8で撮影。(全体写真は広角レンズ)ISOオート 絞り優先オート(F2〜5.6)