アゲラタムはキク科アゲラタム属の多年草ですが、熱帯アメリカ原産で寒さに弱いため日本では一年草とされているようです。1〜1.5センチほどの可憐な花で、葉のかたちがカッコウ(シソ科の多年草)に似ていて、花がアザミのようななので、和名は霍香薊(カッコウアザミ)と付けられたようです。
熱帯アメリカ原産の可憐な花ーアゲラタム
花色は青、ピンク、白などがあり、花期が5月〜11月と長く、青系の花で花期が長いものはアゲラタムだけのようです。原産地の熱帯アメリカには40種ほどもあるそうで、日本の沖縄などでは野生化しているものもあるようです。
花言葉は、「信頼」「安泰」「幸せを得る」などで、アゲラタムの花が長い期間咲き続けることから「信頼」とつけられ、また、花が色褪せしにくいことから「安泰」とつけられたようです。誕生花は5月10日、9月14日、10月24日、10月29日です。