公園の周囲にたくさんの雑草が生い茂る中、小さな青い花を見つけました。以前から少し気になっていたのですが、やっと撮影することができました。グーグルレンズで撮影して調べてみると、「ツユクサ(露草)」とでてきました。
朝咲いて昼にはしぼむ朝露のような花ーツユクサ
ツユクサ(露草)はツユクサ科ツユクサ属の一年草で、原産地は東アジアや日本です。繁殖力は旺盛な雑草で日本でも昔から自生し、早朝に花が咲き昼ごろにしぼむことから朝露のように儚い花だと言われ、万葉集などでは「蛍草」「月草」「藍花」などと呼ばれて、秋の季語とされているようです。
ツユクサの花の季節は6月〜9月。花びらが上に青色の2枚があり、下に1枚の白色の小さなものがあります。雄しべが1本、雌しべが6本あります。青色と黄色のコントラストが綺麗です。
ツユクサの花言葉は「尊敬」「恋の心変わり」「敬われない恋」「なつかしい関係」などがあり、朝咲いて午後にはしぼむという儚さから「恋の心変わり」「敬われない恋」と付けられたようです。誕生花は7月6日、7月28日です。
日本に昔から自生するツユクサは、公園や空き地などで見られる雑草です。きっとあなたの周りにも咲いているはずです。
メモ
EF-M18-150mmF3.5-6.3 ISOオート プログラムオートにて撮影