撮影に出かける時、標準ズームと望遠ズームの2本持って行くのは重いし、途中でレンズ交換するのもホコリが入るのが心配と思われる方にオススメのレンズがあります。EOS Kiss M2などのAPS-Cサイズのミラーレスに装着できる高倍率ズームです。
キヤノンEF-M18-150mmF3.5-6.3 IS STMレンズ
このEF-M18-150mmF3.5-6.3 IS STMレンズは、APS-Cサイズミラーレス用の標準ズーム(15-45mm)レンズより、大きさは約1.5倍ほど(重さ2.5倍)にはなりますが、このレンズ1本で広角から望遠まで、レンズ交換なしに撮影できるのが何より魅力です。
この高倍率レンズは標準ズームEF-M15−45mmの約3倍の焦点距離があり、35mm換算で約28mmから240mmまで(APS-Cサイズ1.6倍)をカバーする万能レンズと言えます。
このレンズの各焦点距離での違いをみてみましょう。
18mmから150mmの約8倍の倍率があり、かなり色んなシチュエーションで撮ることができ、とっさの撮影でも対応できそうです。
今まで、標準ズームでお近寄って撮れなかったような被写体も、このレンズなら撮ることができるかもしれません。
マクロ撮影
そして、このレンズのもう一つの魅力は、最大撮影倍率です。15-45mm標準ズームが0.25倍、55-200mm望遠ズームが0.21倍なのに対し、望遠側(150mm側)で最大撮影倍率が、0.31倍と小さなものを大きく撮れることです。
毎日持ち歩くのには小さな標準ズーム、ちょっとした撮影に出かけるときはこのレンズ1本で…. EOS Kiss M2 にぴったりかもしれません。
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