カラスの行水(ぎょうずい)という言葉を聞かれたことがあるでしょうか?ひょとしてあなたは、そう言われたことがあるのではないでしょうか?この意味は皆さんもご存知のように、「入浴時間が短いこと」のたとえです。
カラスの行水は本当なのか?
長居植物園にはたくさんのカラスが住んでいて、たびたびカラスに遭遇しますが、園内の川に一羽のカラスが入っていました。結構真近でも逃げないので、しばらく見ていると、水浴びを始めました。カラスの行水は初めて見たので、その光景をカメラに収めてみました。
羽根を揺すって5〜6回ほどの水浴びで約1分少しくらいでしょうか、それほど短いと印象はなかったのですが、人間と比べると短いのは当然かもしれません。実は鳥の中では、比較的長いほうで、カラスは綺麗好きなのだそうです。
カラスに限らず、鳥たちが水浴びするのは、羽についた寄生虫やホコリを落とすためで、季節に関わらずしっかりと水浴びするのだそうです。
生ゴミをあさり、姿が黒く、悪いイメージしかないのですが、そのように言われるのは、カラスにとっていい迷惑です。
カラスはとても頭の良い鳥で、動きを観察してみると、とても面白く可愛いところもあります。このカラスの対策に、様々な市町村のHPで、カラスについての情報が載せられていて、カラスの鳴き声の違いについて等、大変参考になります。是非ご覧になられることをオススメします。
メモ
EF-S18-55mmF3.5-5.6 プログラムオートで撮影