日本では、トロピカルなイメージですっかり人気のブーゲンビリアは、イメージ通り、中央アメリカ、南アメリカの熱帯が原産地です。オシロイバナ科ブーゲンビリア属の半つる性植物で、ピンクや赤、黄色など派手な花色は南国を感じさせる花です。
南米の花 ー ブーゲンビリア
ブーゲンビリアの開花時期は5月〜10月頃ですが、今年は秋に入っても気温が高めなので、11月でも綺麗に咲いていました。日本では10°C以下になると落葉するようですが、熱帯や温暖な地域では常緑なのだそうです。
色鮮やかで花のように見えるのは、苞葉(ほうよう)で、その中に小さな花が3つがあります。苞葉が色鮮やかな理由は、ハチドリを引きつけるためだといわれていますが、撮影している時もハチドリではありませんが、オオスカシバがやってきました。
ブーゲンビリアという学名の由来には諸説あり、1760年代にブーゲンビリアの花を発見したフランス人探検家、ブーガンヴィル(ブーゲンビル)に由来するようです。
花言葉は「情熱」「熱心」「魅力」「あなたしか見えない」「あなたは魅力に満ちている」「秘められた思い」「ドラマチックな恋」などがありますが、どれも情熱的な花言葉です。誕生花は6月14日、6月30日、7月3日、7月15日、7月20日、7月21日、7月23日、8月16日と多いです。