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海辺の公園がある ー ATC(アジア太平洋トレードセンター)

なかなかワクチンの予約が取れず、やっと取れたのが、南港インテックス大阪の大規模接種会場でした。南港には最近来ることがなく、久しぶりだったので、少しATC(アジア太平洋トレードセンター)に寄ってみました。

一回目の接種の時は、曇りだったのですが、2回目接種の時はいい天気でだったので、撮影してみました。

貿易センターから娯楽施設へ

 

ATC(アジア太平洋トレードセンター)は1994年、大阪市が貿易のためのトレードセンター(保税地域)として、貿易業者、商社等の企業を入所させ、関税を払うことなく世界各国から商品を輸入し、商談・販売などの拠点とするために建てられたそうです。

私もATCができた当初は取材撮影のためコピーライターとともに、何回か訪れ撮影したことを覚えています。

 

 

しかし、高賃料や交通の不便さなどによって、入居企業が撤退し、経営破綻し、現在は保税地域ではなくなり、様々な企業が入居し、ショールーム、アウトレットモール、小売店、ATCミュージアム等、楽しめる施設となっています。

海の見える公園

 

 

大阪湾に面した“ウミエール広場“は、全長450mの海と緑のリラックススペースとなっていて、人々の憩いの場となり、さまざまなイベントが開催されているようです。

 

 

O's(オズ)北館と南館の間に位置する“海辺のステージ“にはグラフィティアーティストMOT8氏が描いた、巨大なキャラクター・くまのアットくんが子供たちの人気のスペースになっていて、様々なイベントやライブなどが行われる、海を背景にした屋外ステージとなっています。

 

 

2008年からは、“フェリーさんふらわあ“が南港コスモフェリーターミナルとしてITM棟に移転し、大阪から九州別府を結ぶ航路となっているようです。

天気がいい日には、青空と海とサンフラワーのオレンジ色が絵になります。

 

 

大阪府咲洲庁舎(旧大阪ワールドトレードセンタービルディング)の55階の最上階には、展望台(大人700円、中小人400円、幼児無料)があり、地上252mに位置から日本で4番目に高い、地上252mからの展望が楽しめるそうです。

 

 

また、コスモスクエア駅から住之江公園駅を結ぶ南港ポートタウン線は、カラフルなモノレールが走っていて、ATCからモノレールと大阪咲洲庁舎とのセットで撮影することもできます。

10月から緊急事態宣言も解除され、移動もしやすくなります。ATCは一日中かけて楽しめる施設となっています。是非皆さんも海の見えるATCで写真を撮りながら休日過ごされてみてはどうでしょうか?

 

メモ

EOS M5  18-150mmF3.5-6.3  ISOオート プログラムオート(露出補正-1)で撮影。

 

 

 

 

 

 

 

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