初夏から秋まで花を咲かせる百日草
赤やピンク、黄色などカラフルな花を咲かせる「ヒャクニチソウ（百日草）」は、和名であって、通常「ジニア」と呼ばれており、和名の名前の通り長い期間、初夏から秋まで花を咲かせます。
ヒャクニチソウ（百日草）はメキシコ原産で、キク科ヒャクニチソウ属の一年草です。原産地メキシコの野生種は一重咲きでしたが、ヨーロッパにわたり、園芸種用に品種改良によって八重咲きタイプが出てから人気がでたようで、日本へは1860年代頃に入ってきましたが、主に仏花として使用されていたようです。
咲き方によって、「ダリア咲き」「カクタス咲き」「ポンポン咲き」などの種類があり、多数の種類の園芸品種が存在し、花色は赤、濃ピンク、オレンジ、黄色、クリーム色、白、藤色、紫など、また花弁に斑点があるものや条線が入るものなどもあるようです。
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- 一重咲
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- ダリア咲
花言葉は「不在の友を思う」、「別れた友への想い」、「絆」、「いつまでも変わらぬ心」、「注意を怠るな」などがあり、長い期間さ花が咲くことから「いつまでも変わらぬ心」とつけられたようです。誕生花は8月6日です。
日本で人気のあの花もメキシコ原産
メキシコの花で、意外なのはコスモス（秋桜）です。てっきり日本の花だと思っていました。またダリア、ポインセチア、そして“あいみょん”の歌で有名になったマリーゴールドなどがあり、すっかり日本に溶け込み親しまれています。
秋まで長く咲き続けるヒャクニチソウ。これからだんだん涼しくなるので撮影しやすくなりますので是非撮影にチャレンジしてみてください。
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