記録的な夏さとコロナ感染が拡大するなか、東京オリンピックも無事?終わりましたが、まだまだ暑い夏が続きます。そんな夏の空を見上げればソフトクリームや綿菓子を思わせるような入道雲などが、もくもくと浮かんでいます。
入道雲は積乱雲の一種?(妖怪「大入道」から)
夏の雲といえば、もくもくと地上から高くそびえ立つ入道雲を思いつきますが、実は入道雲は積乱雲の一種のようなもであるそうです。(厳密には断言できない)その形の特徴は頭が丸くなっていて、江戸時代、坊主頭の妖怪「大入道(おおにゅうどう)」の頭の形に似ていることから、「入道雲」と付けらたようです。ちなみに「入道」とは仏門に入ることだそうです。
空に浮かぶ積雲と合わせて撮影
また、入道雲とは違い、空に浮かぶ雲は「積雲」と呼ぶそうですが、その雲を風景に合わせて撮ってみましょう。
天満橋のOMMビルは窓がマジックミラーガラス張りになっていて、雲がくっきり映り込むので有名です。
窓をアップ気味で撮影すると、暗くなってしまうので、露出補正をプラス側に、何段階か撮ってみましょう。
また、あべのハルカスの窓も、雲がよく映り込むので、雲が多い時には、撮影にチャレンジしてみてください。
上の写真は少し暗くカッコイイ感じにしたかったので、露出補正はかけずにプログラムオートの示した露出のまま撮影。(カメラの露出計は空の明るさに影響を受け、アンダー、暗くなってしまう)
また、街中を歩く日傘を持った人を雲と合わせて撮影すると夏らしさが表現できるのでオススメです。
コロナ禍でなかなか外出もしにくいですが、身近な風景と合わせて撮影してみませんか。
メモ
EF-M18-150mmF3.5-6.3レンズ プログラムオートで撮影