大阪市内でアジサイといえば、大阪城公園や長居植物園がありますが、この鶴見緑地公園「花の谷」も見応えがあります。
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鶴見緑地公園「花の谷」のアジサイ
この鶴見緑地公園の「花の谷」は大阪メトロ鶴見緑地駅から最も近い距離にあります。「花の谷」は周りが木でおおわれている小さな森という感じで、その中、青やピンク、様々な色のアジサイ約7500株があるそうです。昨年は気温が高く、例年より早く咲いたため6月11日で丁度見頃から見頃すぎという感じでした。
例年の見頃は6月上旬から7月上旬です。
「ガクアジサイ」は少し枯れかけているものもありましたが、「ホンアジサイ」や「西洋アジサイ」は綺麗な姿をとどめています。
アジサイの原産国は日本で、日本の「ガクアジサイ」から様々な品種に広がっていき現在は、2000種類をこえるとも言われているそうです。
ただ単に道の両脇にアジサイがあるだけではなく、小さな丘に登る道もあり、工夫が凝らされています。
ダンスパーティーでしょうか?名前の通り、華やかで優雅なアジサイで、ガクアジサイとアメリカのアジサイと掛け合わせて作られたものだそうです。
緑のせせらぎ
花博記念鶴見緑地公園は約123haという広さがあり、その中でも様々な施設があります。「花の谷」から少し離れたところ、バーベキュー広場をこえたところに「緑のせせらぎ」があり、ここにもアジサイが植えられています。
小さな川が流れる「緑のせせらぎ」の両脇に様々なアジサイが咲いており、毎年この川にゲンジホタルの幼虫を放流して5月下旬から6月中旬には光輝くホタルの姿が見られるようです。
風車の丘までの登り道
また数は少ないですが、「風車の丘」までの坂道片側にも色んな種類のアジサイが植えられており、坂道を登りながらアジサイを撮影することができます。
縁どりがある「チボリ」という品種でしょうか?白い縁取りがとても愛らしいです。
アジサイの花言葉は、「移り気」「浮気」「無常」とあまりよくない言葉ですが、花の色が変化することからつけられたようです。また、色ごとの花言葉もあり、青色のアジサイは「辛抱強い愛情」、ピンクは「元気な女性」、白は「寛容」だそうです。
2年間もコロナの影響で見逃してしまった方は、今年こそ、この鶴見緑地公園の紫陽花を撮りに出かけてみてはいかかでしょうか。
アクセス
地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」より徒歩約5分
メモ
EOS Kiss X8i EF-S18-55mm EF50mmF1.8 プログラムオート、絞り優先F2オートで撮影
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