大川沿いの毛馬桜ノ宮公園といえば桜並木が有名ですが、ちょうど藤田邸跡公園の横にある、ひょうたん池と呼ばれる小さな池にハス(蓮)があるのをご存知でしょうか。
ひょうたん池の蓮の花がもうすぐ見頃
蓮の花が咲くのは、だいたい7月頃ですが、今年は梅雨入りも早く、花の多くが例年より早く咲き始めているので、ひょうたん池の蓮はどうだろうかと思い、行って見ました。
今年の今の状態は、まだ蕾が膨らみきっていないので、花の咲き始めは、あと1週間という感じでしょうか?
蓮はハス科多年草の水生植物で、原産地インドから世界中に広まっており、蓮といえば仏教というイメージを超えて、多くの人々に愛されています。
蓮の花は早朝に咲き始め、午後には閉じてしまいます。ですから午前中しかチャンスがありません。4日間開閉を繰り返しますが、4日目は開ききった状態で、そのまま花びらを落とすようです。そのため綺麗な花姿を撮影するには1日目か2日目がベストではないでしょうか。
蓮の花の色は、ピンクとクリーム、白色のみで、紫や青の花は睡蓮の花です。
蓮と睡蓮の違いは葉に切れ込みがあるのが睡蓮で、花が水面より上に咲くのが蓮で、水面に咲くのが睡蓮です。
花言葉は、「清らかな心」「神聖」「雄弁」「沈着」「休養」などで、「休養」は、朝に咲いた花が、昼には閉じてしまうことからのようです。
また、このひょうたん池にはサギが来ていることが、多いのでサギの撮影にもオススメの池です。朝早くに来ると太陽の光が斜光なので、綺麗な写真が撮れるはずです。
アクセスは、JR東西線『大阪城北詰』駅から徒歩1分と最も近くて便利です。
メモ
EOS M5 EF-M15-45mm EOS Kiss X8i EF-S18-55mm にてプログラムオートで撮影
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