初心者のための写真講座・ミラーレスカメラで写真を撮ろう

上を向いて歩こうー空、雲を撮影しょう

空を撮影

秋の紅葉シーズンも終わりに近づき、木々は葉が落ちてさみしくなるような季節、そのような時こそ上を向いて歩こうではありませんか。

雲一つない青空もいいけれど、私は雲が空にある方が好きです。雲の形によって様々な表情となり、時間とともに変わって行く空が大好きです。

空にとって雲はドラマの中の名脇役のようで、なくてはならないものだと思う。そんな雲ですが、雲の形はおよそ10種類に分類されるようです。

「巻雲」「巻積雲」「高積雲」「高層雲」「積乱雲」「乱層雲」「積雲」「積雲」「層積雲」「層雲」の10種。

夏の雲といえば「入道雲」と呼ばれる「積乱雲」。

 

そして秋から冬にかけてみられる繊維状のハケで書いたような、「巻雲」。今頃よく見かけます。

下から上に向かうような「巻雲」。空と雲だけでいいかもしれないが、アクセントとして左下に加えてみました。

陽が登ってくる冬の朝、すっかり枯れ枝となってしまった木々が、シルエットとなって、木々の枝の力強さを感じました。

インスタグラムで「こんな雲に出会ったことがない」とよく言われなす。それは毎日ミラーレスカメラを持って、上を向いて歩いているからだと思います。

皆さんもミラーレスカメラを持って空の写真を撮ってみてください。きっと今まで見たことがないような空の風景に出会えるはずです。

カメラを持って、上を向いて歩きましよう。



  • B!

人気の記事

1

実際よりも明るくしたり、暗くしたりしてイメージを作りだす時に用いる手法のことで、単に露出オーバーやアンダーとは違う意図的な手法のこと言います。   長 ...

2

この写真講座では、初心者の方にAPS-Cサイズのミラーレスカメラを推薦していますが、しかし最近のフルサイズミラーレスの状況も変化していますので、フルサイズミラー ...

3

猫ブームの中に隠れた闇 最近は猫ブームだと言われていて、インスタグラムでもよく猫の写真を見かけます。そしてコロナの影響で、自宅にいることが多くなったせいか、癒し ...

4

光のあるところに必ず影があります。その光と影の影を強調し、影絵のように被写体をシルエットに撮影するテクニックです。 朝陽や夕陽をバックにする 朝陽や夕陽は人の心 ...

5

カメラのレンズは人間の目の虹彩が光の量を調整しているように、光の量を調整しているんです。   視力の悪い人が目を細めてピントを合わせているのと同じね! ...