猫を撮影
公園の猫たちでもふれましたが、猫の写真は撮ってみたいと思っているのですが、どうも猫たちに逃げられてしまうのです。これは撮影テクニックが、どうというレベルではなく、猫の行動や気持ちを理解しなければいけないのではないかと思わされました。
ある事件が
そんなこんなでなかなか猫たちのいい写真が撮ることができずにいます。そんな時、あることでご近所さんからクレームがありました。それは我が家の前にあるほんの小さな土のスペースに猫さんがフンをしていて、盆栽をいつも手入れしている我が家の前の方から、フンが臭いと言われたのです。(そういえば最近猫たちの鳴き声がよく聞こえていたのでした)今までずっとマンション暮らしで、最近一軒家に引っ越してきたため、どうして良いのかわからかったのですが、ネットで検索して調べてみました。とりあえず「猫まわれ右」というメントールで近づけさせない商品があったので、近くのスーパーで購入し、撒いてみると、来なくなったのです。
ところが1ヶ月ほどしてから、またフンがあったのです。どうも薬の効果がなくなってまた来ていたのでした。
その数日後に我が家の横の家にいたのが上の猫さんです。この猫さんはどうもレディらしくし、下の道からメンズの猫さんからこの日、声をかけられていたのでした。
上下の写真は自宅付近にいた猫さんですが、もうこれ以上近づくことができませんでした。
猫の写真と言えば、やはり岩合光昭さんではないでしょうか?家内が猫好きなので、岩合さんの猫の写真展には、何度か見に行きましたが、岩合さんは撮影の際に大事にする‘’流儀‘’があるそうで、それは「ネコに叱られないこと」つまり、相手の気分を損なわないこと、同じ目線で優しく話しかけることらしいのです。そうなんですね。モデル撮影と同じなんですね。やはり相手に対する思いが相手に伝わるのですね。
猫に優しく声をかけながら、50mmレンズのボケをいかして撮影
上の写真は、岩合さんの心がけを実践して撮影したものです。猫さんたちはいつもボランティアの方に餌をもらっているので、近づきやすく、寄って撮影できました。
キヤノンのEF50mmF1.8で撮影したものですが、背景がいい感じでボケました。やはり近くに寄って撮ることが大切なようです。
望遠レンズ(ズーム)で撮影
いつもは、フルサイズのカメラを持ち歩いているわけではありませんが、この日は大阪城公園の梅とメジロを、気合を入れて撮影しにきていたので、たまたま梅林の中を朝陽を眺める猫さんを望遠ズーム(70−200mm)で撮影することができました。
やはり猫さんの撮影は、優しく声かけして近づいて撮影するか、望遠レンズで撮影するかのどちらかのようです。
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