コロナによってすっかり時代は変わってしまい、外食をする機会が減り、家で食べる機会が多くなったという方もおられると思います。
スイーツを撮影
そんな方にスイーツの撮影方法をお伝えしたいと思います。今回は近鉄阿倍野橋駅構内のプチシュークリーム“アンファン‘’の「一粒苺のクッキーシュー」を買い物帰りに買ってみました。
キヤノン EF 100mmマクロでF2.8の開放でマニュアル撮影。光源はアイランプで左斜め後ろにセッティングし、右手前に白いレフ板を置いて、一灯ラィティングで撮影。カメラが示す露出より+1 1/2。
料理やスイーツ等は、光源を斜め後ろか横に置いて、商品のエッジを際立たせるようにするのが鉄則です。光源である、ライトが複数ある時は、レフ板を置いている角度で、後ろのライトより弱くした方が自然な感じになります。
またライトが無く、窓からの光で撮影する時も、窓をやや斜め後ろになるように配置しましょう。前からのレフ板も白い厚紙を立たせたり、アルミホイルをくしゃくしゃにして伸ばし、厚紙に貼ったものでもかまいません。
また、光源のライトや窓からの光が強い時は、トレーシングペーパーやレースカーテンをディフューザー代わりにしてもかまいません。
今回はマクロレンズでしたが、標準ズームの望遠側や50mm以上の単レンズでも大丈夫ですので、一度試してみてください。