ビルの撮影
わたしも初心者の頃、昼間は仕事で休みの日しか写真が撮れませんでした。忙しい毎日の中で写真を撮り続けることは、難しいです。
見慣れた風景の中で何をどう撮ればいいのかわからないと思われるかもしれません。
そこでオススメするのはビルを見上げて撮る手法です。
撮影手法の解説
淀屋橋から肥後橋に向かって、土佐堀川沿いの緑を入れて、緑のフレーム風に撮影。
朝の通勤時間は太陽の位置がまだ低く、斜光なのでビルの窓ガラスやエッジに光が反射して、カッコイイ写真が撮れるのです。
斜光とは、斜めにさし込む光線。太陽がまだ低くく、立体感が出やすい。
↑ 迫力がでるようにあえてど真ん中から撮影。窓ガラスに雲が映り込んで、イイ感じになります。
←窓ガラスに太陽が反射している角度を狙い撮影。空と雲を多めにすることで空の広がりをあらわしてみました。
川に写るOAPのビル。人の移動が少ない朝早めの時間帯は、川の水面も穏やかで、写り込みが綺麗です。
夜のビルを撮る
仕事が終わっても、まだ明るい季節は夕陽や日没を撮るにはもってこいです。ビルの間に沈む夕陽や夕景を撮ってみましょう。
水都大阪らしい風景が撮れるかもしれません。
今回使用したカメラはEOS M6にEF-M18-55mmを付けて、広角側18mmでISOオートで撮影しました。