雨の日の撮影
前回の’’雨の日でも撮影のススメ‘’でしたが、今回は雨の夜の撮影についてです。雨の日の夜は、日中よりもさらに綺麗な写真が撮れます。特に、車通りが多いところでは、車のライトが地面に反射して、いい感じになります。
大阪の御堂筋で信号を渡っている時に、向こうの信号を渡っている全く知らない2人をすれ違いざまに撮影。わたしとしては恋人が待ち合わせていたような感じになっていると思ったのですが.... 車のヘッドライトが雨で濡れた地面に反射して照明効果を出してくれています。くれぐれも信号が変わらないうちに撮影してください。もし撮影出来なければ、信号が変わってからまた撮りましょう。これはいい感じになると思ったら、何回かチャレンジしてみてください。
雨の街をモノクロにて表現。車のヘッドライトの光が人物に照らされ、人物の影が長くなり、シルエットになっている。また、ビニール傘が強調されて雨の写真を演出しています。雨の日は車のヘッドライトを利用すると面白くなります。
左の方の写真は、カメラのオートフォーカスを外してマニュアルフォーカスにして、ピントをわざと合わないようにして、ぼかして撮影したもの。カラフルな光だけで表現する、こういう写真もたまには撮ってみてもいいかもしれません。
様々な表現ができるのが、写真の楽しみの一つです。ピントを外したり、モノクロにしてみたり、色んなことにチャレンジして、自分の世界を作り上げてください。
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