空中庭園で有名な梅田スカイビル、海外の人たちにも人気のスポットになっています。そんな高層ビルの敷地内に小さな森?があるのをご存知でしょうか?
花野ー新梅田シティの里山
新梅田シティの里山ー「花野」。2006年にワイルドフラワーが中心であった「花野」に、約500本の在来樹種と約200種類の低潅木と草花の雑木林と、棚田や畑をつくり、日本の原風景「里山」を再現しているそうです。
ちょうど昨夜NHKで、東京に住む生き物を特集した「メガシティ東京」を見たところなので、“大阪も緑の環境を取り戻そうとしているのだなあ“と実感しました。
この「新・里山」には様々な生き物が確認されているらしく、積水ハウスのサイトでは、鳥や昆虫が紹介されていて、2013年10月には、世界に1,000羽以下しかいないとされているサギの仲間「ミソゴイ」が1ヶ月滞在したらしい。
スカイビルの北側にすぐ隣接している「新・里山」棚田や畑もあり本格的な里山となっているようです。
「新・里山」の桜の花越し見たスカイビル、25年経っているとは思えないほどのデザイン。久しぶりに来ましたが、いつ見てもカッコいいです。
希望の壁
「希望の壁」は建築家 安藤忠雄氏が「環境都市大阪」の実現を目指して進めるプロジェクトに、積水ハウスが賛同してできたものらしく、緑あふれる快適で楽しい癒しの空間が広がるように計画されたものらしい。
四季に応じて表情が変わる巨大緑化モニュメントになっていて、季節の花が植え替えらているようです。
梅田スカイビルー空中庭園
1993年に完成した梅田スカイビルは、古代都市バビロンから人類共通の願望である、「空中庭園幻想」を現代の都市に実現しようとしたものであるらしい。
高さ170メートルのビルとビルをつなぐ空中庭園。いつ来てもカメラにおさめるのは難しい、陽の角度や天候によってカッコよくなったり、平凡になったりします。
梅北地下道
グランフロントから新梅田シティをつなぐ「梅北地下道」は2017年に全長205mから40mになっています。その薄暗い地下道にはトリックアートや大阪の名所が描かれていて通る人を楽しませてくれます。
カメラで明るく撮影しているのですが、本当はもっと薄暗いです。
新梅田シティへ続く梅北地下道はグランフロント大阪南館と北館の間あたりから行くことができます。
新梅田シティは以前、少し遠い感じがありましたが、今は地下道も短くなり、グッと近い感じ?になりました。皆さんも春の季節、一度「新・里山」に行ってみてください。