写真を見て、“これは露出がオーバーだね“ とか “露出がアンダーだね“ とかよく聞きますが、「露出」とは、どういう意味なのでしょうか?
露出とは
カメラは、レンズを通して光を取り込み、撮像素子(イメージセンサー)に光を届けますが、そのレンズから取り込んだ光の量を「露出」といいます。
そして、取り込んだ光の量が、ちょうど良い光の量であることを「適正露出」といいます。
上の3枚の写真は、少し極端ですが、露出がオーバーな写真とアンダーなものと、適正露出ものです。3枚目の写真は、カメラの絞りとシャッタースピードを調整して、適正露出に合わせたものですが、カメラのオート(自動露出)で撮影するならば、ほぼ正しく調整してくれますので、上の写真のような露出オーバーやアンダーになることはありません。
しかし、カメラの露出計も完璧ではなく、極端に明るいところや暗いところが多い被写体の所では、補正(露出補正)をして調整しなくてはいけません。
また、意図的にオーバー(ハイキー)にしたり、アンダー(ローキー)にしてイメージ的な写真にすることもできるので、露出について学んでみてください。
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ハイキーとローキー 写真のテクニック
実際よりも明るくしたり、暗くしたりしてイメージを作りだす時に用いる手法のことで、単に露出オーバーやアンダーとは違う意図的な手法のこと言います。 長 ...