桜の後、寂しさを埋めるように咲き始めるツツジ、いろんな色があって、たくさんの種類があって、見る人の目を楽しませてくれます。
日本人に親しまれているツツジ
古くから日本人に親しまれているツツジは、どこに行っても見ることができ、当たり前のように風景の一部となっています。
例えば、近くの公園で今咲いています。今日、自宅近く大阪東住吉区の公園で4色のツツジを撮影しました。
つつじの名は、普通は半常緑性のヤマツツジの仲間を総称して使われていますが、アジアに約90種が分布しています。日本にはヤマツツジ、キシツツジ、モチツツジ、サツキなど17種ほどが自生してようで、江戸時代には‘’本霧島‘’、‘’白琉球‘’など数多くの園芸品種が作り出されたようです。栽培されるツツジは日本に自生する野生種をもとに改良されるので、栽培が容易にできるらしいです。
いろんな栽培種ーシャクナゲもツツジ
比較的栽培が容易なため、現在は約2000種ほどあるようで、大阪の長居植物園でもいろんなツツジを楽しむことができます。
見た目の通り、「ウエディングブーケ」という名前のシャクナゲ。シャクナゲとはツツジ科、ツツジ属、シャクナゲ亜属の総称で、ツツジをツツジ属の総称とすると、シャクナゲもツツジということになるのだそうです。ヨーロッパでは、ツツジ属の学名とシャクナゲの英語名は、同じ、ロドデンドロンと言います。なんだかややこしいですね。
早咲きタイプの西洋シャクナゲのリージェントは、縁取りが赤く内側が白く美しいです。
ヒラドツツジの一品種(大紫)、曙。
大輪と情熱的な赤の花、西洋シャクナゲジンマリー。
長居植物園では、このほかにボタンやネモフィラがちょうど見頃で撮影シーズンです。花粉も少し少なくなっているので、是非長居植物園に行ってみてはどうでしょうか。
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青く染まるネモフィラー春の花ー長居植物園
春の花として、よく見かけるようになったネモフィラ。原産地はアメリカのカルフォルニア州。「ネモフィラ」は森の近くで咲いていたため、ギリシャ語の「nemos」(小さ ...
写真はEOS Kiss 8iに50mmF1.8で撮影。ISOオート 絞り優先オート(F2〜5.6)