Rakuten Hand カメラテスト ぼかし撮影
前のスマホのバッテリーがもたなくなり、スマホを買い換えることになって、今話題の楽天モバイルにすることにしました。タブレットを2台持っていて、スマホは連絡用としか使用はしていないので、実質0円として、CMされている楽天ハンドを選んでみました。
名前の通り、手のひらにすっぽり入るくらい小さくてシンプルな機種です。購入して、仕様を見てびっくりしたのは、メインカメラがなんと4800万画素もあって、ぼかし撮影(200万画素)もできるということです。
いつもカバンの中に小さなミラーレスカメラを、いつでも撮れる状態で入れているので、スマホのカメラは、ほとんど使用したことがありませんでしたが、ちょっと気になって「ぼかし撮影」のテストを行ってみましたので、その報告を。
梅の撮影
スマホのカメラには少し厳しい反逆光で、梅の花の撮影をしてみました。4800万画素での撮影はデータ容量が8.1MBとなりました。
ぼかし撮影の絞りは、F 0.95, F1.4, F2, F2.8, F4, F5.6, F8, F11, F16 と9段階の絞りがありましたが、朝の撮影で手が冷たくなって絞りのモニターレーバーの操作がうまくいかず、開放値(一番明るい絞り)のあたりが細かくて飛ばしてしまうことが度々でした。また寒さで手が冷たくなりすぎたのか、シャッターが反応せず、手を温めてやっと撮影できました。
一番明るい絞りのボケた状態とピントがきた状態の2枚で比較してみましたが、F 0.95は木の間から漏れる光が丸くボケているのがよくわかります。
桜の撮影
前回は反逆光気味という厳しい状況での撮影でしたが、今回は桜を順光で撮影してみました。
F0.95からF16まで徐々にピントがあってくるのがわかります。F4.0くらいまではボケが丸く綺麗ですが、F5.6になると背景にピントがあってくるのでうるさく感じます。
<追加撮影>室内撮影
F16で外光がたっぷりの室内撮影をしてみましたが、梅の撮影よりは綺麗に描写できています。やはり半逆光での撮影は厳しかったかもしれません。
-
-
楽天ハンドカメラテスト 通常カメラ 梅編
前回は、楽天ハンドのぼかし撮影のテストを行いましたが、今回も大阪城公園梅林での通常のカメラテストを行ってみました。 Rakuten Hand 通常 ...
-
-
楽天ハンドカメラテスト 通常カメラ 桜編
今年は桜の開花が早く、地元の桜、大阪東住吉区の桜も8分咲きという感じです。東住吉区の桜は、最近発行になった大阪メトロの情報誌「アルキメトロ」でも紹介されていたほ ...
-
-
吉野の桜を楽天ハンドカメラパノラマサイズで撮る
日本一の桜の名所と言われる奈良県・吉野山の桜を楽天ハンドのカメラ、パノラマサイズで撮影してきました。個人的には、楽天ハンドのカメラはパノラマサイズで撮るのがBE ...