香りの良い花ームスカリ
春になるといろんな花が咲きはじめ、木の下などでよく見かける青い小さな「ムスカリ」の花。名前の語源は香料として使われる、「ムスク」に似た香りがすることからつけられたそうです。
ムスカリはユリ科ムスカリ属の植物の総称で原産地は地中海沿岸のようで、日本には1980年代から見られるようになり、今ではチューリップと一緒に栽培されたり、春の花として愛されるようになっています。
また、ムスカリは球根種で50種類ほどの種があり、また園芸品種も作られ、白やピンク、紫、黄色などの花を咲かせるものもあるようです。
言葉は「明るい未来」「寛大な愛」「通じ合う心」などの明るいものから、ヨーロッパでは青い花は悲しみを象徴するとされているため、「失望」や「失意」などの暗い花言葉もあるようです。誕生花は、1月30日、2月26日です。
最近では、インスタグムでもよく見かけるようになったムスカリ。その個性的な姿に皆さんもきっとレンズを向けたくなるに違いありません。