初心者のための写真講座・ミラーレスカメラで写真を撮ろう

キンセンカ(カレンジュラ)冬から春まで長く咲く花

まだまだ寒い2月、万代池公園の花壇に黄色い花を咲かせていた、キンセンカ(金盞花)。花が黄金色で「盞(さかずき)」のような形をしていることから「キンセンカ(金盞花)」と呼ばれるようになったそうです。

冬から春まで、長い間花を咲かせるキンセンカ

 

キンセンカの原産地は地中海沿岸。キク目キク科の植物で別名カレンジュラやポットマリーゴールドとも呼ばれているようです。北アメリカ、中央アメリカ、南ヨーロッパなどで栽培されていて、冬から春まで長く咲くことから「冬知らず」と言われているそうです。

 

食用としてのキンセンカ

 

葉は長さ5〜18cmくらいの単葉で、毛が生えていて、花は約10cmほどで大きさで、花色はオレンジ、黄、茶系、などがあるようです。またヨーロッパではハーブとして食用や薬用に使われたり、サフランの代用として着色料などとして使用されるなど、古くから人々の暮らしの中で馴染みのある花であったようです。

 

 

キンセンカの花言葉は「別れの悲しみ」、「悲嘆」、「失望」、「寂しさ」など悲しい花言葉が多いようですが、欧州では黄色い色の花は不吉とされたり、ギリシャ神話から由来するそうです。誕生花は1月20日、2月8日、2月9日。

寒い冬から咲きつづけるキンセンカ、あなたの近くの公園で見つけたら、是非撮影してみてください。

 

  • B!

人気の記事

1

実際よりも明るくしたり、暗くしたりしてイメージを作りだす時に用いる手法のことで、単に露出オーバーやアンダーとは違う意図的な手法のこと言います。   長 ...

2

この写真講座では、初心者の方にAPS-Cサイズのミラーレスカメラを推薦していますが、しかし最近のフルサイズミラーレスの状況も変化していますので、フルサイズミラー ...

3

猫ブームの中に隠れた闇 最近は猫ブームだと言われていて、インスタグラムでもよく猫の写真を見かけます。そしてコロナの影響で、自宅にいることが多くなったせいか、癒し ...

4

光のあるところに必ず影があります。その光と影の影を強調し、影絵のように被写体をシルエットに撮影するテクニックです。 朝陽や夕陽をバックにする 朝陽や夕陽は人の心 ...

5

カメラのレンズは人間の目の虹彩が光の量を調整しているように、光の量を調整しているんです。   視力の悪い人が目を細めてピントを合わせているのと同じね! ...