海遊館の裏手は海沿いになっていて、大阪港の水平線を一望でき、「夕陽の名所(サンセット広場)」と言われていますが、そのところに人魚姫がいつの間にか飾られていました。
「夕陽の名所」に人魚姫が
海遊館にはオープンした当初、撮影で行くことが何度かあったり、息子が小さな頃、連れて来たことがありました。しかしもう10年以上はきたことがありませんでした。このマーメイド像は、1995年に、デンマークのコペンハーゲン港と大阪港の文化交流のしるしとして大阪市に寄贈されたものであるようで、それが、2007年12月にこの天保山「サンセット広場」に新たな観光名所として移設されたそうです。
案内板によると、このマーメイド像は作者のエドワード•エリクセン(1876 - 1959)の意志を継いだエリクセン財団が制作したそうで、アンデルセンの「人魚姫」に登場する海の王の娘をモデルとしたようです。
何かに悩んでいるように見える像ですが、陸にいる王子と海にいる姉から同時に声をかけられてどちらに行くか悩んでいるそうです。
「サンセット広場」に設置されたマーメイド像。夜にはライトアップもされるようなので、夕方、夕陽を撮影して、夜ライトアップも撮影というのがベストかもしれません。