冬になると大阪の小さな川でも、色んな鳥たちがやってきます。つい先日、市内の街中を流れる駒川にカワセミを発見して目を疑いました。そんな川沿いで時々見かけるのが野良猫です。我が家の玄関横で時々、ウンチをしているのはないかと思われる猫の姿を発見しました。
猫は狭いところが好き
調べてみると、猫は本来、単独で獲物を捕らえる捕食動物で、獲物をとらえて敵から身を守れる、狭い場所を好むようで、川の排水口は野良猫にとって安全なスペースのようです。ここなら人間も近よらず居心地がいいのかもしれません。
野良猫の平均寿命は約3〜5年
しかし、一見自由に生きているように見える野良猫ですが、その環境は厳しく、飼い猫に比べて寿命は短く3〜5年程度だと言われています(飼い猫の平均寿命は約14年)。
野良猫は寒さ暑さ、食料不足など、生活環境は厳しいうえに、縄張り争などのストレスを受け、また交通事故で亡くなることも寿命を短くする原因のひとつだと言われています。
コロナ禍の中、癒しを求めてペットを衝動買いした方が、世話に負担を感じるなどで飼育を放棄する例もあるようです。責任を持って、飼い続けていただいと切に願います。