大阪ステーションビルの屋上や南港インテックス大阪の会場前で見かけた不思議な花は、天使の形に似ているそうです。
天使のような花の形ーアンゲロニア
アンゲロニアは中南米の熱帯や亜熱帯原産でオオバコ科アンゲロニア属の多年草ですが、寒さに弱いため、日本では一年草とされているようです。名前の由来は、天使をラテン語で表した「Angelos(アンゲロス)」から付けられたようで、花の形が天使に似ているからだそうです。また別名で「エンジェルラベンダー」とも呼ばれているそうです。
開花時期は6月~10月。初夏から秋に小さな1センチほどの穂状の花を次々と咲かせ、長い期間、花を楽しむことができるようです。花色は紫色やピンク、白色、青色などがあり、原産地では約30種類ほどが分布しているそうです。
花言葉は、天使に似ていると言われながら、「過去の恋人」「無遠慮」「拒否」」「片思いの恋」などと、どれもよくないイメージです。その理由は、大口をあけた骸骨に見えることから花言葉がつけられたようで、そのイメージから誕生花にも選ばれていないようです。
メモ
EF-S18−55mm、EF-M18-150mmにて撮影