インパクトのある花ーオニユリ
夏の花の中でインパクトのある花の一つと言えるのではないでしょうか?「オニユリ」。オレンジ色の花に、褐色の斑点がたくさんあって、花びらが反っていて、赤鬼を思わせる花の姿から「オニユリ」と名付けられたそうです。
「オニユリ」はユリ科ユリ属。原産地はグァム、日本、中国、朝鮮半島、シベリア沿岸。日本でも自生していますが、中国から食用として渡来したという説もあるようです。
オニユリの球根は食用や漢方として使われ、食用として売られる「ユリ根」は、オニユリの球根が大半らしいです。
別名として呼ばれる「天蓋百合(テンガイユリ)」は、寺院の天蓋のように豪華であることから名付けられたそうで、英名の「Tiger Liiy」は、褐色の斑点が、トラの模様に見えることからだそうです。
花言葉は「華麗」「愉快」「陽気」「誇り」「賢者」などがあり、派手な姿からつけられたものが多い中で、「賢者」という花言葉は、葉の根元に「ムカゴ」と呼ばれる黒い実をつけて繁殖することからだそうです。
反りかえって撮影しにくいかもしれませんが、思い切って下から空に向けて撮影するのもおすすめです。
メモ
EF-M18-55mmF3.5-5.6 、EF50mmF1.8 レンズにて撮影
-
-
夏の花ーハブランサスー雨が降ると開花するレインリリー
梅雨が続く7月、最近よく見かけるようになった薄いピンク色の花、私の住む大阪東住吉区の今川沿いにも咲いていました。 ハブランサスー南アメリカ原産のレ ...