一昔前、小学校の夏休みの宿題で、朝顔の観察というのがありましたが、今もまだそんな宿題があるのでしょうか?これから夏の風物詩、夏に咲く花といえば何を思い浮かべるでしょうか、ひまわりか朝顔ではないかと思います。
そんな朝顔ですが、最近よく見かけるようになって気になっていた朝顔があります。その朝顔は「緑のカーテン」にピッタリの「ノアサガオ(野朝顔)」というのだそうです。
沖縄に自生する琉球朝顔(野朝顔)ー南アメリカ原産
ノアサガオは、一般的な一年草のアサガオとは違って、熱帯から亜熱帯に分布するつる性の多年草で、日本では沖縄の海岸付近に繁茂しているようです。非常に繁殖力も旺盛で、育てやすく、この写真のオーシャンブルーと呼ばれる園芸品種が緑のカーテンブームで注目されて日本各地で見られるようになったのだそうです。
つるは10数メートルも伸び、開花期間も長く、6月頃から霜が降りる11月くらいまで咲き続け、10月頃が最も美しいと言われれています。花の色は他に白や紫、ピンクもあるようです。
ノアサガオの花言葉は「愛情の絆」「はかない恋」「明日もさわやかに」で、つるを絡ませて成長する姿から「愛情の絆」とつけられたのかもしれません。
最近よく見かけるようになっていたので今回スッキリした感じです。きっとあなたの近くにも咲いているかもしれません。あるいは緑のカーテンとして…
メモ
EOS Kiss X8i EF-S18-55mm プログラムオートで撮影