写真雑記

キヤノン フルサイズミラーレスEOS R3 開発発表

フルサイズミラーレスカメラが次のステージへ

ミラーレスカメラでソニーの後を追う、キヤノンが4月14日フルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」の開発を進めていることを発表しました。

フラッグシップ機「EOS-1D Mark Ⅲ」に代表される「EOS-1」シリーズと、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R5」に代表される「EOS R5」シリーズとは違った新たなラインを加えてきました。

どんなカメラなんですか?
「EOS R3」の画素数や価格は明らかになっていませんが、プロ仕様向けのようで、「高速・高感度・高信頼性」がコンセプトになっているようです。
  • EOS初、新開発裏面照射積層CMOSセンサー採用(高速読み出しに対応)
  • 高性能映像エンジン「DIGIC X」搭載
  • 電子シャッター最高30コマ/秒の高速連写(AF,AE追従撮影)
  • 電子シャッター特有の静止画の歪みの大幅低減
  • 暗い室内、夜景等におけるノイズを抑えた動体撮影可能
  • 人物の頭部・瞳の検出機能の向上と飛躍した捕捉性能(ディープラーニング技術の活用により、頭部・瞳の検出機能向上と新たに胴体の検出を実現し、ポートレート・スポーツ撮影のAFトラッキング性能強化。認識可能な追尾被写体の追加予定)
  • キヤノンデジタルカメラ初の視線入力機能を搭載(静止画撮影時に、ファインダーをのぞいた瞳の動きに合わせてAFフレームを動かすことができ、被写体を素早く、切り換えながら撮影可能)
  • ボディはEOS-1シリーズでやしなった、防塵・防滴性能や信頼性・操作性を踏襲
  • 縦位置グリップ一体型
  • モバイルアプリ「Mobile File Transfer」に対応し、モバイル端末でサーバーに画像転送可能(2021年6月下旬無償公開)

なんだかよくわからないけど、すごいカメラっていうことなのね!
そうなんです!キヤノンの新しい技術を結集したカメラのようです!
最初の裏面照射積層型CMOSって、なんのこと?

通常の表面照射型では、受光素子(撮像センサー)の上に配線などの層を積み重ねているため、入射した光の一部が配線などで遮られるため、多画素化するほど感度が低減してしまう。しかし裏面照射型では構造を裏返して受光部を最前面にしたため、光のロスが少なく、多画素化しても感度の低下を抑えて効率よく光を取り込めるのです。
この裏面照射型CMOSセンサーは、ソニーが開発し、「α7RⅡ」等に搭載してしていましたが、今回、キヤノンが独自で開発を進めて「EOS R3」に搭載するようなので、どんな画質になるのか楽しみじゃ!

 

もう一つ!電子シャッター特有の歪みって?

 

電子シャッターは、シャッターの振動がないので、解像度への影響をなくし高画質撮影を実現し、駆動音も発生しないので、サイレント撮影もできるんです。またメカシャッターのように摩擦が生じないため耐久性もいいのですが、露光が上のラインから下のラインへと順にされていくので、上と下では、時間差が出てしまい、動きの早い被写体の場合、形が歪んでしまうのです。これを「ローリングシャッター歪み」と言うのです。
この「ローリングシャッター歪み」を軽減すべく、カメラメーカーは、実質的な読み込み速度を上げ、タイムラグを少なくし、歪みを軽減する技術を開発しているのじゃ!
わかったわ!でももうひとついい?視線入力って?
視線入力は1992年に初めてキヤノンがEOS 5QDで搭載したのじゃが、当時はまだピントを合わせる測距点も少なく画期的だったのじゃ。その後、測距点も多くなり、それにつれ精度も悪くなり2004年にEOS 7s を最後にして、なくなっていたのじゃ。しかし今回、キヤノンが研究に研究を重ねて、満を持してEOS R3に搭載するようなのじゃ。

 

リベンジね!楽しみだわ!
でもEOS R3って、高いのよね?!
初心者向けフルサイズミラーレス

この写真講座では、初心者の方にAPS-Cサイズのミラーレスカメラを推薦していますが、しかし最近のフルサイズミラーレスの状況も変化していますので、フルサイズミラー ...

続きを見る



人気の記事

1

実際よりも明るくしたり、暗くしたりしてイメージを作りだす時に用いる手法のことで、単に露出オーバーやアンダーとは違う意図的な手法のこと言います。   長 ...

2

この写真講座では、初心者の方にAPS-Cサイズのミラーレスカメラを推薦していますが、しかし最近のフルサイズミラーレスの状況も変化していますので、フルサイズミラー ...

3

猫ブームの中に隠れた闇 最近は猫ブームだと言われていて、インスタグラムでもよく猫の写真を見かけます。そしてコロナの影響で、自宅にいることが多くなったせいか、癒し ...

4

光のあるところに必ず影があります。その光と影の影を強調し、影絵のように被写体をシルエットに撮影するテクニックです。 朝陽や夕陽をバックにする 朝陽や夕陽は人の心 ...

5

カメラのレンズは人間の目の虹彩が光の量を調整しているように、光の量を調整しているんです。   視力の悪い人が目を細めてピントを合わせているのと同じね! ...

-写真雑記